Jenkins AdvisorでJenkinsのダウンタイムを防ぐ


(この記事は、CloudBees社 Blog 「Prevent Downtime with CloudBees Jenkins Advisor」2017年8月29日 Tracy Kennedyの翻訳記事です。)

本日、CloudBeesはJenkins用の新しい診断サービスのリリースを発表しました。CloudBees Jenkins Advisorは、何年にもわたって蓄積されたJenkinsに関する専門知識から、お使いのJenkins環境に合わせたアドバイスを提供します。Jenkins Advisorは、Jenkinsコミュニティ全体に無償で提供されます。

このプラグインはJenkins環境を継続的に分析し、潜在的な問題を検出します。問題が検出されると、CloudBeesのよくある問題や既知の問題に関する膨大なナレッジベースを使用して解決策をアドバイスします。

この積極的なアプローチによるサポートは、ソフトウェアデリバリープロセスに影響する前に問題を修正し、チームの稼働時間、パフォーマンス、生産性を向上させるのに役立ちます。

はじめに

まず、JenkinsアップデートセンターからCloudBees Jenkins Advisorプラグインをインストールし、CloudBeesアカウントにサインアップし、CloudBeesにインスタンスを登録します。

Jenkinsインスタンスに正常に接続すると、確認メールが届きます。問題が検出された場合、最初の診断レポートも届きます。新しい問題が発生していないか確認するため、インスタンスは毎日再スキャンされるほか、マスターが再起動した後にも毎回再スキャンされます。

 

ロードマップ

今後数ヶ月間のうちに、インターネットに接続できないJenkinsマスターをオンデマンドサービスで分析する機能を追加する予定です。また、マスターの状態変化を確認するためのダッシュボードも追加します。

ご質問や機能のご要望、ご意見などございましたら、tkennedy@cloudbees.comまでメールをお送りください。