CloudBees CI
組織的なCI/CD運用を実現する
CloudBees CIとは?
CloudBees CIは、OSSのJenkinsを拡張した継続的インテグレーション/継続的デリバリーのプラットフォームです。
Jenkinsの管理のしやすさとセキュリティを拡張するためのエンタープライズ機能を提供します。
また、専門知識を持つJenkinsエキスパートが、チーム・プロジェクトにおけるJenkinsの有効利用をサポートします。
ユーザーやアクセス権限を
一括で管理・制御
Operations Centerで
複数のJenkinsを管理
チームや処理の増加に合わせて、
柔軟にスケール
CloudBees CIの主な機能
Jenkinsの魅力の1つとして、コミュニティの大きさから豊富なプラグインがあります。1400以上のプラグインを利用することができます。
しかし、どのプラグインがお互いの互換性があるのか把握するのは、難しい作業です。 CloudBeesでは、認証プラグンをご提供しています。
CloudBees CIでは、管理をさらに容易にする有償プラグインを多数ご用意しています。
・テクニカルサポート
・インストールとアップデート
・企業規模での継続的デリバリー
・コンテナの利用
・チームマネジメント
・セキュリティ
・クラウドとの親和性
・開発者の生産性向上
・ビルドやコントローラー(旧:マスター)の障害復旧
・リソースの最適化
・組織向けの分析機能
Operations Center
Operations Centerというマスターを管理するためのJenkinsがあり、煩雑になりがちな複数のJenkinsの管理を簡単に行うことができる機能があります。複数チームで1つのJenkinsを利用する必要がなく、チームごとに個別のJenkinsを提供できます。また、全てのJenkinsからエージェント(スレーブ)として利用できる共有エージェントの設定やマスターごとのプラグインアップデートセンターを独自に作成するなど、組織的にJenkinsを利用する際の管理を支援する機能が多くあります。
共有エージェント
Operations Centerを利用することで共有エージェントを設定することができます。
共有エージェントとは、複数のJenkinsから共有して利用できるエージェントノードのことで、OSSのJenkinsではマスターそれぞれに登録する必要がありました。Jenkinsではビルド実行時の分散ビルドシステムとしてエージェントでの実行が可能ですが、組織的に複数のJenkinsを最適化するのはとても困難です。
共有エージェントのシステムがあれば、複数のJenkins全体のCI実行を最適化して、理想的な分散ビルドを実現することができます。
セキュリティの集中管理
ユーザーと権限の管理をOperations Centerで一括で行うことができます。それぞれのJenkinsでは一括で管理されているユーザーの権限でログインを行うことができ、Jenkinsを新しく起動するたびユーザーの設定などを行う必要がなくなります。マスターごとにもアクセス権限が設定できるので、プロジェクト単位で権限のあるユーザーしかアクセスできないJenkinsを立てることも可能です。
Jenkinsビルドプロジェクトの自動フェイルオーバーと復旧
Jenkinsがダウンしたら自動で復帰する機能があり、ミッションクリティカルな処理でも安心してJenkinsを利用することができます。
高度な分析、監視、アラート
各Jenkinsのシステムやビルドのメトリクスを自動で収集してグラフ化して表示します。成功しているプロジェクトの確認やうまくJenkinsが使えていないプロジェクトへの横展開のために使うこともできます。また、システムの負荷も確認でき、リソースが逼迫しているようであれば必要なVMを追加するだけで問題を解消できます。
CloudBees Support
Jenkinsのプロフェッショナルによる検証が行われており、本体とプラグインの動作保証があります。そのため、バージョンアップのたびに動作検証を行うような必要もなく、常に最新バージョンへクリック1つでバージョンアップが可能です。また、エラーが発生するような場合でもテクニカルサポートがあるため、ミッションクリティカルな業務でも安心して安定した稼動をサポートが提供されます。