コンテナ活用でさらに加速するCI/CD

オンプレ環境のサーバーマシンや仮想マシン上でビルドやテストを実施されている方も多いかと思いますが、以下のような課題はないでしょうか？

・ビルドやテスト用のマシンを環境ごとに複数立てなければいけない。また、稼動していない時間はリソースを無駄に消費してしまう
・仮想マシンの環境に更新があった場合、更新の適用に手間がかかる。
・仮想マシンの配布、起動に時間がかかりCI/CDの速度が失われる。
・ビルドやテスト環境に以前の成果物や中間ファイルなどが意図せず残ってしまい、結果に影響を及ぼす。

一方、コンテナを活用することで上記の問題が全て解決します。

・ビルドやテスト用の複数の環境をより少ないリソースで実行できるため、リソースの効率的な活用が可能。スケーラブルでコストパフォーマンスの高いCI/CD。
・コンテナレジストリを利用することで、アップデートの配信も非常に簡単。運用面の理由でCI/CDを止めない。
・コンテナにはOS起動部分が無いため、仮想マシンと比較して高速に起動可能。CI/CDの速度を最大限に。
・コンテナは簡単に起動/廃棄ができるため、いつでも同じ環境でビルド、テストが可能。不安定なビルド、テストとはさよなら。

このようにコンテナを利用することで、さらに高速でより安定したCI/CD環境を実現することが可能となります。
ただし、コンテナをこれから活用しようとしている方にとっては、コンテナ技術の学習や環境構築などが必要となり、明日からすぐに利用し始めるというわけにはなかなかいきません。

テクマトリックスでは、コンテナ基盤技術であるDockerを利用したCICD環境の構築支援を行っております。
Dockerをまだご利用されていない場合でも、Dockerのインストール作業から、CI/CDパイプラインの作成まで、お客様のご要望に合わせた環境をご提供いたします。

環境構築提案資料の一部を抜粋したものを公開しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

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