JenkinsはCI/CDの道を示す


(この記事は、CloudBees社 Blog 「Jenkins is Showing the CI/CD Way!」2018年6月11日 Sacha Labourey 投稿の翻訳記事です。)

このたび、JetBrainsから開発者エコシステム現況調査の2018年版がリリースされました。この調査は、広くさまざまな分野にまたがる6,000人を超える開発者をベースにしているため、市場をよく反映していると考えられ、非常に興味深いものです。

この調査は、言語からデータベースに至るまで、複数の分野を分析しています。面白いことに、継続的インテグレーションおよび継続的デリバリーは、「開発」セクションではなく、「チームツール」セクションにあります。

では、調査から何がわかるでしょうか?

Jenkinsはシェア62%で業界をリードする継続的インテグレーション ツールです。2位以下の4つのパーセンテージを合わせたとしても、Jenkinsには及びません。

使用形態がクラウドかオンプレミスかで分けても、結果は同じです。Jenkinsは継続インテグレーションツールのデファクトスタンダードであり、他の競合ツールをはるかに引き離しています。クラウドカテゴリでは、Codeshipを足すと(それからなぜか間違った綴りで挙げられているもう1つのCodeShipも合わせると)、CloudBeesエコシステムが60%を上回ります。オンプレミスでは、CloudBeesエコシステムの割合はさらに高く、66%です。

企業が継続的インテグレーションと継続的デリバリーに本腰を入れるようになったとき、新規アプリケーションだけに注力するのでは全体的な速度と生産性が向上しないことは明らかです。組織全体のDevOps力を鍛える必要があります。そのため、CI/CDソリューションは、多くの異なるツール、システム、環境と統合する必要があります。これは明らかに、1,400以上のプラグインを持つJenkinsが得意とする分野です。

また、CloudBeesがお役に立てるところでもあります。比較的かぎられたJenkinsセットアップ(よくあるのは、何年も前にJenkins愛好者によってセットアップされ、過負荷になったJenkinsマスター)から、全社的なプラクティスに移行すると、エンタープライズ全体でDevOpsを導入するための重要な条件として、セルフサービス、規模の管理、コラボレーション、ガバナンス、セキュリティなどの概念が浮上します。オンプレミスからクラウド、自己管理型からセルフサービス型、レディメイドからフルカスタマイズまで、CloudBeesはCI/CDの第一人者として、お客様のニーズに合ったソリューションと、お客様に役立つサポートサービスを提供しています。

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Sacha