Jenkins Day Japan 2025


Jenkins Day Japan 2025

2025年9月5日(金)開催「Jenkins Day Japan 2025」

Jenkins Day Japan 2025は、オンライン開催をいたします。
「CI/CD、DevOps、DevSecOps」のキーワードをテーマとして、日本におけるソフトウェア市場を盛り上げるため、「Jenkins」を活用した運用の紹介や、Jenkinsに限らず、「CI/CD」「DevOps」を組織的に取り組まれている企業の事例をご紹介いたします。開発の効率化・ソフトウェア品質の向上を目指されているソフトウェア開発者の方や、組織としてのDevOpsやデジタルトランスフォーメーションにご興味のあるリーダーやマネージャーの方におすすめのセミナーとなっています。多彩なゲストをお招きし、さまざまなテーマで講演をしていただきます。ぜひ、ご参加ください。

「Jenkins」の商標、ならびに「Jenkins Day Japan」のイベント名称は、Jenkinsコミュニティの許可を得て使用しています。

  • セミナー(Zoom)の入退室は自由です。
  • 申込された方には、当日参加できなかった場合でも、公開を許可された動画配信のURLを後日お伝えいたします。
  • セミナーの内容、スケジュールは変更になる場合がありますので、ご了承をお願いいたします。


13:35-14:15

主催者講演
A-1.

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Jenkinsの近況とモダンな技術を活用したCI環境構築手法の紹介

【講演概要】

言わずと知れたCIツールのJenkins。現在も世界中の多くのユーザーに利用されています。
登場から10年以上が経ち、「安定稼働するCI基盤」という立ち位置を確立している一方で、「もう時代遅れなのではないか」そういう考えをお持ちの方もいるかと思います。
本セッションでは、昨年同様さまざまな角度から近年のJenkinsの状況と、JenkinsやDocker、AWSといったモダンな技術を組み合わせたCI開発基盤の具体例を紹介します。
また、当日のセッションの紹介もいたしますので、参加するセッションのヒントの場としてもご活用ください。


【講師】

長久保 篤

テクマトリックス株式会社

ソフトウェアエンジニアリング事業部 ソフトウェアエンジニアリング技術1部

【経歴】
2020年入社。JenkinsおよびJenkinsをベースにした商用製品を使用したCI/CDの導入支援や導入後のサポートに従事。
Certified CloudBees Jenkins Engineer


14:20-14:55

招待講演
A-2.

シマノの製品開発を支えるCI環境構築事例

【講演概要】
近年、組み込みソフトウェアの開発現場では、機能の高度化に加え、ネットワーク接続やセキュリティ対応の必要性が高まり、ソフトウェアの複雑化とともに開発規模も拡大しています。こうした背景から、CI(継続的インテグレーション)環境の導入が多くの現場で進められています。

本セッションでは、株式会社シマノにおけるCI環境の再構築事例をご紹介します。従来の単一ビルド向けCI環境では対応が難しくなった多様な開発ニーズに対し、どのようにCI環境を刷新し、柔軟性と拡張性を実現したのか。導入の背景、取り組み時の課題、そして得られた成果について、具体的な事例を交えて解説します。


【講師】

内山 慎一 氏

株式会社シマノ

技術開発部 システム開発チーム システム開発1課 課長

【経歴】
2000年にカメラ・事務機器メーカーへ新卒入社し、複合機のファームウェア開発に従事。
2022年には株式会社シマノに入社し、自転車用電動コンポーネントのファームウェア開発を担当。
開発業務と並行して、ソフトウェア開発環境の整備を推進。


15:20-15:45

海外講演
A-3.

Achieve Zero Downtime Jenkins with CloudBees CI (CloudBees CIでダウンタイムのないJenkins環境を実現する)

【講演概要】
CloudBees CIがいかにゼロダウンタイムや最適化されたパフォーマンスを実現し、Jenkins環境に革命を起こすかをご説明します。継続的な運用や最大効率を確保するための、高可用性を実現する構成やコントローラーのフェールオーバー、ローリング再起動、ローリングアップグレード、ワークロードに基づく自動スケーリングなどについてご紹介します。


【講師】

Bill Garrett 氏

CloudBees

Principal, Sales Engineer

本講演は、CloudBees社のイベントでの講演をを配信します。
cloudbees.com.

※講演資料の提供は行いません。


16:15-16:35

海外講演
A-4.

How to Build Apple Vision Pro Apps and Games with Unity and Jenkins on AWS (UnityとJenkinsを利用し、AWS上でApple Vision Proアプリやゲームを構築する方法)

【講演概要】
Apple Vision ProはAppleが「空間コンピューティング」と呼ぶ業界における大きな進歩です。
数千の開発者がUnityを利用してApple Vision Pro向けの空間アプリケーションを構築するためのツールキットの作成に参加しています。

本セッションでは、お客様がUnityとJenkinsを使用してAWS上で柔軟性のある、スケーラブルで安全なアプリケーションビルドパイプラインを、Vison ProあるいはiOS、macOS、iPadOS、watchOS、tvOS、safariなどのAppleプラットフォーム向けに確立した方法を説明します。

ソースコード、アプリのビルド、テスト、リリースがすべて1つの環境に配置され、容易に統合、自動化される効率的なパイプライン構築の方法について学ぶことができます。


【講師】

Sergey Kurson 氏

AWS
Principal Solutions Architect

Masashi Tomooka 氏

AWS
Senior Prototyping Engineer

本講演は、CloudBees社のイベントでの講演をを配信します。
cloudbees.com.

※講演資料の提供は行いません。


<<スポンサー講演>>

15:05-15:25

スポンサー講演
B-1.

開発支援ダッシュボードツール「Quomiru」の紹介

【講演概要】
大規模化・複雑化する傾向にある昨今のシステム開発において、プロジェクトの状況を正確に把握することの重要性は皆様もご存知の通りと思います。
今年6月に弊社がリリースした開発支援ダッシュボードツール「Quomiru」は、プロジェクトの「いま」の進捗状況や品質をタイムリーに把握することができ、Jenkinsと連携することでより効率的に確認することができるようになります。
本セッションではQuomiruの導入による効果と有用性をご紹介します。

https://www.techmatrix.co.jp/product/quomiru/index.html/


【講師】

今井 敦

テクマトリックス株式会社

ソフトウェアエンジニアリング事業部

【経歴】
2007年入社。
2024年よりソフトウェア開発を支援するダッシュボード製品「Quomiru」の企画・開発に従事。


15:55-16:15

スポンサー講演
B-2.

必要なWebAPIテストだけを実行しながらテストの網羅性を可視化する

【講演概要】
WebAPIのテストでは、テストしたい箇所が意図した通りに実行されているかや、修正箇所が適切にテストされているかを確認するのが難しい場合があります。確認作業には、ログを出力やステップ実行といった手間がかかり、テストケースの増加に伴ってその負担がさらに大きくなります。このセッションでは、多数のWebAPIテストをワークフローごとに最適化し、テストの実行時間を短縮しながら網羅性を可視化する方法をご紹介します。さらに、テストの実行にコンテナを用いて並列化した場合でもテスト全体の網羅率を可視化出来ます。このアプローチにより、修正箇所や重要なロジックが適切にテストされているエビデンスを取得し、テストの十分性を効率的に確認することが可能です。


【講師】

天久 慎介

テクマトリックス株式会社

ソフトウェアエンジニアリング事業部 ソフトウェアエンジニアリング技術3部2課

【経歴】
Java, .NET対応のテストツール Parasoft Jtest、dotTESTの販売支援、技術支援を担当。CI/CD環境やGit環境の構築や導入支援を行なう開発基盤環境構築チームにも所属。


<<開催概要>>

会期:2025年 9月5日(金)|13:30-16:40|オンライン

名称 Jenkins Day Japan 2025
開催日時 2025年9月5日(金) 13時30分~16時40分 
開催場所 オンライン(Zoom利用)
お申し込み 事前登録制
※同業他社および当社の競合企業にあたる企業の方のお申し込みは、ご遠慮いただく場合がございます。
※セミナーの内容は変更になる場合があります。ご了承をお願いいたします。
参加方法 事前申し込みフォームから登録をお願いいたします。登録後の自動返信メールは行っておりません。
お申し込みいただいた方に、Jenkinsイベント窓口[Cloudbees Information]より、Zoomのログイン先をメールでご連絡いたします。
参加費 無料
定員 300名
主催 テクマトリックス株式会社
対象者 ・Jenkinsをこれから利用、または利用し始めの方
・継続的インテグレーション/継続的デリバリーの導入に取り組んでいる方
・ソフトウェア開発の効率化をお考えの方
個人情報のお取り扱いについて お申込みいただきました個人情報は、主催企業であるテクマトリックス株式会社と、テクマトリックスグループで取得し、イベント参加申し込みを適切に受け付けて管理します。
ご入力いただいた個人情報は、製品・サービスの案内・提供・保守、各種セミナーの案内、各種アンケート、採用の募集を実施するために必要な範囲内で利用することがあります。当社の“個人情報保護方針”の詳細については、個人情報保護方針のページをご参照ください。
お問い合わせ テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部
TEL:03-4405-7853

 


<<スケジュール>>

会期:2025年 9月5日(金)

※セミナーの内容、スケジュールは変更になる場合があります。

 

時間割 区分 セミナータイトル・項目 講師
13:30-13:10 - 開始挨拶/オープニングトーク テクマトリックス株式会社
13:35-14:15 A-1 主催者講演 A-1
Jenkinsの近況とモダンな技術を活用したCI環境構築手法の紹介
 テクマトリックス株式会社
長久保 篤
14:15-14:20 - 休憩(5分) -
14:20-14:55 A-2 招待講演 A-2
シマノの製品開発を支えるCI環境構築事例
株式会社シマノ
内山 慎一 氏
14:55-15:05 - 休憩(10分) -
15:05-15:25 B-1 スポンサー講演 B-1
開発支援ダッシュボードツール「Quomiru」の紹介
テクマトリックス株式会社
今井 敦
15:25-15:45 A-3 海外講演 A-3
Achieve Zero Downtime Jenkins with CloudBees CI(CloudBees CIでダウンタイムのないJenkins環境を実現する)
CloudBees
Bill Garrett 氏
15:45-15:55 - 休憩(10分) -
15:55-16:15 B-2 スポンサー講演 B-2
必要なWebAPIテストだけを実行しながらテストの網羅性を可視化する
テクマトリックス株式会社
天久 慎介
16:15-16:35 A-4 海外講演 A-4
How to Build Apple Vision Pro Apps and Games with Unity and Jenkins on AWS (UnityとJenkinsを利用し、AWS上でApple Vision Proアプリやゲームを構築する方法)
AWS
Sergey Kurson 氏/ Masashi Tomooka 氏
16:35-16:40 - 閉会挨拶 -
16:40 - 閉会 -

 

セミナーに際しての注意事項

  • 講演内容の録音・録画は禁止させていただきます。
  • 講演内容の資料の複製や無断転載は禁止させていただきます。
  • 天災や交通機関のストライキ等により、止むを得ず開催を中止、もしくは時間の変更を行う場合がございます。

<<関連製品情報>>

CloudBees Core

CloudBees CIは、OSSのJenkinsを拡張した継続的インテグレーション/継続的デリバリーのプラットフォームです。Jenkinsの管理のしやすさとセキュリティを拡張するためのエンタープライズ機能を提供します。また、専門知識を持つJenkinsエキスパートが、チーム・プロジェクトにおけるJenkinsの有効利用をサポートします。

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Jenkinsトレーニング

Jenkinsのトレーニングは、CI/CDやJenkinsの基礎知識から、管理機能の利用方法、そして、パイプラインの実践的な活用方法まで、習得したい内容に合わせてコースをご用意しています。
1.実行環境はすべてご用意
2.JenkinsやCI/CDになじみのない方でもしっかり学べる
3. 徐々にステップアップしていくことが可能

詳細はこちら

Jenkins Day Japanイベントにお問い合わせがありましたら、フォームにお問い合わせ内容の記載をお願いいたします。


テクマトリックス株式会社
ソフトウェアエンジニアリング事業部